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宅建試験は、「試験当日の立ち回り」によって合否が左右される可能性があります。特に初めて受験する方にとっては、時間配分や解く順番など、当日の判断に迷う場面も多いのではないでしょうか。
実力があっても、試験当日の進め方を誤ると、本来取れるはずの点数を落としてしまうケースは少なくありません。逆に言えば、当日の考え方をあらかじめ整理しておくだけで、合格可能性を高めることは十分可能です。
本記事では、初学者向けに、「宅建試験当日の戦い方」について、筆者自身の受験体験をもとに3つの視点から整理します。試験当日を落ち着いて乗り切るために、参考にしていただければ幸いです。
※本記事の内容は、筆者の実体験に基づく個人的な見解を含みます。ご自身の状況に合わせて、あくまで参考情報としてご活用ください。
→【宅建38点合格】業界未経験サラリーマンの合格体験談|初学者でも迷わない正攻法の勉強方法を紹介
試験前日~当日のポイント
当日の持ち物
試験会場に持参する受験票に当日の持ち物が記載されています。必ず事前に確認しておきましょう。特に注意したいのが時計です。会場の席によっては備え付けの時計が見にくい場合や時計がない場合があります。念のため時計は持参しましょう。使用できるのはアナログ式のみで、スマートウォッチや通信機能付きの時計は使用不可なので注意が必要です。
また会場の環境音が気になる人は、耳栓を用意しておくと集中しやすくなります。耳栓は当日の会場で試験官から許可を得ることで使用できます。
※上記は2025年度時点の試験要綱を参考としています。必ず最新の試験ルールに従うようお願いいたします。
会場への到着時間
試験会場には遅くとも1時間前には到着しておきたいところです。当然ですが、遅刻すると受験できません。交通遅延等も原則認められません。また会場までの移動で迷う可能性もあります。余裕を持って行動することが重要です。また、早めに着いておくことで気持ちを落ち着かせる時間も確保できます。
直前の見直し
直前に確認するのは、宅建業法や法令上の制限の頻出数字など、得点に直結しやすい部分を軽く見直すだけで十分です。新しい知識を詰め込んだり、権利関係の重い論点に手を出すのは得点効率が悪く、かえって不安を増やす原因になります。あくまでも頭のウォーミングアップとして軽く見直す程度にしておきましょう。
試験中の立ち回り
時間配分
試験時間は120分あります。解答自体は90〜100分で終わらせるのが理想です。1問あたりの回答時間は約2分が目安になります。残りの20〜30分は見直しにあてることで、ケアレスミスを防ぎやすくなります。
回答順序
基本戦略としては、得点が安定しやすい分野から解くのをおすすめします。具体的には宅建業法→法令上の制限→税・その他→権利関係の順です。宅建業法や法令上の制限はテンポよく回答できる上、合否に直結する重要分野です。脳がフレッシュなうちに攻略しましょう。
権利関係は文章読解や登場人物整理などで時間を要するため、最後に回しましょう。宅建業法→法令上の制限→税・その他、の3分野で60分ほどで解けたら理想の展開です。
迷った問題は後回し
1問にかける時間の上限は2〜3分と決めておきます。一番最悪なパターンは1問に固執しすぎて、すべての問題を解けずに終わる場合です。少しでも迷ったら印をつけて飛ばし、まずは全ての問題を解き切ることを優先しましょう。最後にまとめて見直す方が、冷静な判断がしやすくなる場合もあります。
筆者自身も当日は、1問に時間をかけすぎそうになった場面がありましたが、いったん飛ばすことで全問に目を通す余裕を確保できました。
メンタル戦略
満点を狙わない意識
宅建試験は満点を取る試験ではなく、合格点を超えれば勝ちの試験です。難しい問題や見たことのない論点に遭遇しても、「他の受験生も同じ」と割り切りましょう。無駄な動揺を防げます。
→【宅建】合格点数は7割が目安|36点を狙う分野別配点戦略を合格者が解説(初学者向け)
周囲を気にしすぎない
緊張や不安などで周囲の人が皆、頭がよさそうに見える場合があります。でも実際は会場の8割の受験生は落ちる試験です。まずは落ち着くことに集中して自分を信じましょう。
また、試験中は周りのページをめくる音や解答スピードが気になることがありますが、焦る必要はありません。自分のペースを守ることが、結果的に得点を最大化します。
最後まで諦めない
試験中に手応えが悪く感じても、最後まで集中を切らさないことが大切です。見直しの段階で正解に気づくケースも多く、1問の修正が合否を分けることも珍しくありません。
まとめ|当日の判断が、合格可能性を左右する
宅建試験は、試験当日の立ち回りや考え方で、本来取れるはずの点数を守れるかが変わります。
前日までに持ち物や到着時間を確認し、試験直前の見直しは得点に直結しやすい部分に絞ることが重要です。試験中は、時間配分と解く順番を意識し、迷った問題に固執せず、まずは全体を解き切ることを優先しましょう。
本記事で紹介した内容は、筆者自身の受験体験をもとに整理した個人的な考え方です。すべての方に当てはまるわけではありませんが、試験当日の不安を減らし、落ち着いて実力を発揮するための参考になれば幸いです。

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