宅建試験対策として通学講座を検討しているものの、「予備校が多すぎて違いが分からない」、「料金が高い分、本当に通学する価値があるのか不安」と感じている方も多いのではないでしょうか。
宅建の通学講座は、独学や通信講座と比べて費用は高めですが、経験豊富な講師による直接指導や学習ペースの管理、模試・質問対応など、合格までのサポート体制が整っている点が大きな特徴です。
本記事では、全国展開している大手宅建予備校6校を対象に、料金・合格実績・講義や教材の質といった観点から、通学講座を徹底比較します。通学が向いている人と向いていない人が分かる記事内容になっております。
なお宅建の勉強方法については別途、下記の記事にまとめております。よろしければ参考にしてみてください。
→【初学者向け】宅建の勉強方法を比較|独学・通信・通学の違い
※本記事内の料金・制度・合格実績は執筆時点の公開情報をもとに整理しています。本記事はあくまで比較検討の参考情報としてご活用いただき、最新の内容は必ず各予備校の公式案内をご確認ください。気になる予備校があれば、無料資料請求や体験講義等で実際の雰囲気を確認することをおすすめします。
宅建通学講座6校の基本情報を比較
各予備校ごと「ブランド」「校舎数・規模感」「校内の宅建講座の位置づけ」を比較できるように整理しました。
ブランドの強みや受講者層の違いが分かるため、自分に合うタイプの予備校が一目で分かるようにしています。
| 予備校名 | ブランド | 校舎数・展開エリア | 講座実績・位置づけ |
|---|---|---|---|
| LEC東京リーガルマインド | 法律系資格に強い 大手予備校 | 全国主要都市に多数 | 宅建は主力講座の一つ。初学者用から再受験向けまで幅広いカリキュラム |
| TAC | 会計・法律系資格で 実績豊富 | 全国主要都市中心 | 宅建は定番の人気講座。教材・カリキュラム安定 |
| 資格の大原 | 専門学校系大手 | 全国展開(校舎数多め) | 宅建講座は長期開講実績あり。通学型に強み。 |
| 日建学院 | 建築・不動産系に特化 | 全国展開(地方も強い) | 宅建は看板資格の一つ。不動産実務層が多い。 |
| 総合資格学院 | 建築系資格専門 | 都市部中心 | 宅建は補助的立ち位置。建築系受講者向け。 |
| 資格スクール大栄 | 社会人向け資格スクール | 都市部中心 | 学習サポート重視。完全初心者向け。 |
運営会社・ブランド力
宅建の通学講座を選ぶうえで、まず確認しておきたいのが運営会社とブランドの信頼性です。
LEC、TAC、資格の大原はいずれも資格予備校として長年の実績があり、宅建以外の国家資格講座も多数展開しています。
日建学院と総合資格学院は建築・不動産系資格に強みを持つスクールで、宅建試験においても専門性を活かした指導を行っています。
資格スクール大栄は社会人向けスクールとして認知度が高く、学習サポート重視の運営が特徴です。
校舎数と全国展開の強さ
通学講座では、校舎の数や立地も重要な比較ポイントになります。
6校はいずれも全国主要都市に校舎を展開しており、地方在住者でも通学しやすい体制が整っています。
特に日建学院は校舎数が多く、地方エリアでも選択肢に入りやすい傾向があります。
LEC・TAC・大原も主要都市を中心に安定した校舎網を持っています。
宅建講座の歴史・実績
宅建講座の開講年数や指導実績は、教材やカリキュラムの成熟度を判断する材料になります。
LEC、TAC、大原は宅建講座を長年提供しており、試験傾向の変化に対応した改訂が継続的に行われています。
日建学院・総合資格学院も不動産・建築系資格指導の蓄積を活かした宅建講座を展開しています。
宅建通学講座の料金・コース体系を比較
| 予備校名 | 通学講座料金目安(税込) | 教材費 | 割引・キャンペーン | 分割払い | 教育訓練給付 | 通学条件の 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| LEC | 15〜20万円 | 込/別 ※要確認 | ・早割 ・再受講割 | ◯ | ◯ | 校舎によって時間帯差 |
| TAC | 18〜22万円 | 込 | 期間限定割引 | ◯ | ◯ | 校舎は都市部中心 |
| 資格の大原 | 20万円前後 | 込 | ・学生 ・再受講割 | ◯ | ◯ | 通学スケジュールが固定 |
| 日建学院 | 20〜25万円 | 込 | 割引少なめ | ◯ | ◯ | 校舎によって講義差 |
| 総合資格学院 | 20万円前後 | 込 | 建築系割引 | △ | △ | 宅建専門講座は限定的 |
| スクール大栄 | 18〜23万円 | 込 | 相談時提示型 | ◯ | △ | 校舎・講義差あり |
※講座内容や料金、各種制度・キャンペーン等につきましては、各予備校が発行する資料やHP等で必ず最新の情報をご確認ください。上記の表はあくまで比較用の参考資料としてご活用ください。
▶ 最新情報は公式で確認「LEC」「TAC」「資格の大原」「日建学院」「総合資格学院」「資格スクール大栄」
通学講座の料金(税込)の目安
宅建の通学講座は、総額でおおむね10万円台後半〜30万円前後が中心価格帯です。
LECや資格スクール大栄は幅広い価格帯のコースを用意しており、条件次第で費用を抑えることも可能です。
TAC・大原・日建学院・総合資格学院は、コース内容によって異なりますがフルサポート型コースが30万円前後になるケースが多く見られます。
割引制度・キャンペーンの有無
多くの予備校では、早期申込割引、再受講割引、他資格合格者割引などの制度があります。
特にLECや大栄はキャンペーンを実施する頻度が比較的高く、申込時期によっては費用差が大きくなる点に注意が必要です。割引条件は年度ごとに変わるため、最新情報は必ず公式資料で確認しましょう。
教材費は別途かかる?
基本的には受講料に教材費が含まれています。ただし、追加模試やオプション講座を受講する場合、別途費用が発生することがあります。「受講料に何が含まれているか」は、比較時に必ず確認しておきたいポイントです。
分割払い・教育ローンの可否
分割払いについては、ほとんどの予備校で対応しています。
教育ローンやクレジット分割を利用できるケースも多く、初期費用の負担を抑えたい社会人には重要な要素です。金利や分割回数は各校で異なります。
返金制度・解約時の扱い
途中解約時の返金制度は、予備校ごとに条件が異なります。
一定期間内であれば返金可能なケースや、受講開始後は返金不可となる場合もあるため、申込前に規約の確認が必須です。
教育訓練給付制度の対象コース
6校の多くで、厚生労働省の教育訓練給付制度の対象となる宅建講座が用意されています。
給付対象となるかで、実質負担額が大きく変わるため、条件に該当する場合は必ず確認しておきましょう。
※下記は宅建の資格取得メリットをまとめた記事になります。よろしければ参考にご覧ください。
宅建通学講座の合格実績・合格率
公表されている合格率の有無
合格率を公表している予備校と、非公表の予備校があります。
公表されている場合でも、母数や算出方法は各校で異なるため、単純比較はできません。
合格者数の実績(年度別)
合格者数を実績として公表している予備校もあります。
合格者数は一定の参考指標にはなりますが、受講者数との関係も考慮する必要があります。
宅建試験に強い予備校か
LEC、TAC、大原は宅建専門講座としての実績が長く、試験対策ノウハウの蓄積があります。
日建学院・総合資格学院は不動産・建築系資格全般に強く、宅建もその一環として位置づけられています。
※合格率や合格者数は、各予備校が公表している情報をもとにしていますが、算出条件や対象者が異なるため、数値のみで優劣を判断することはできません。本記事ではあくまで参考情報として整理しています。
宅建通学講座の講義の質を比較
講師の質と指導スタイル
通学講座の最大の特徴は、講師から直接指導を受けられる点です。
各校とも専任講師制を採用しており、校舎や講師によって雰囲気に差が出ることがあります。
講義形式(板書・スライド・映像)
板書中心の講義、スライド中心の講義など、スタイルは予備校ごとに異なります。
視覚的に理解したい人、ノートを取りながら進めたい人など、好みで向き不向きが分かれます。
初学者向けか経験者向けか
大原やLECは初学者向けに基礎から丁寧に進める構成が多い傾向があります。
TACや日建学院は、一定の学習量を前提とした進行になることもあります。
講義時間数・カリキュラム量
講義時間は各校で差があり、ボリューム重視型と効率重視型に分かれます。
時間を確保できるかどうかが、通学講座選択の重要な判断材料になります。
通学+Webフォローの有無
6校すべてで、通学に加えてWeb講義のフォローが用意されています。
欠席時の補完や復習用途として、Webフォローの使いやすさも確認しておきたい点です。
宅建通学講座の教材の質を比較
テキストの特徴(カラー・図表)
近年の宅建教材は、フルカラー・図表中心が主流です。
初学者でも理解しやすい構成になっているかがポイントになります。
問題集の量と難易度
問題集は、基礎〜本試験レベルまで段階的に構成されているケースが多く見られます。
演習量が多いかどうかは、アウトプット重視の人にとって重要です。
オリジナル教材か市販教材か
6校すべて、オリジナル教材を中心に構成されています。
市販教材を併用する必要があるかどうかも、学習負担に影響します。
スマホ・タブレット学習への対応
Web講義やデジタル教材をスマホで利用できるかは、社会人にとって重要な比較軸です。
対応状況は各校で異なるため、事前確認をおすすめします。
宅建通学講座の模試・アウトプット体制
模試の回数と実施時期
模試は、本試験直前期を中心に複数回実施されるのが一般的です。
回数や実施時期は、校舎・コースによって異なります。
模試の難易度と本試験との近さ
模試の難易度は、やや難しめに設定されていることが多く、本試験対策として位置づけられています。
過去問演習の量
過去問演習は全校で重視されていますが、演習量や扱い方に差があります。
弱点分析・成績管理ツールの有無
Web上で成績分析や弱点把握ができるツールを導入している予備校もあります。
※大手予備校の模試詳細については、下記の記事でまとめています。
宅建通学講座のサポート体制
【クリックで詳細を表示】
質問対応の回数と方法
対面・Web・メールなど、質問対応方法は予備校ごとに異なります。
自習室の有無
通学者向けに自習室を開放している校舎もあります。
学習スケジュール管理サポート
学習計画の相談や進捗管理サポートが用意されているケースもあります。
宅建通学講座の校舎環境
【クリックで詳細を表示】
校舎の立地・アクセス
駅近の校舎が多いかどうかは、継続通学のしやすさに直結します。
自習室の席数・利用しやすさ
校舎によって利用条件が異なります。
通学以外のフォロー体制
【クリックで詳細を表示】
Webフォロー・映像講義の有無
欠席時や復習時に活用できます。
振替受講の可否
振替制度の有無は社会人にとって重要です。
見逃し配信への対応
録画講義の視聴期間も確認ポイントです。
宅建通学講座の口コミ・評判
【クリックで詳細を表示】
良い口コミ(講師・教材)
講師の分かりやすさや教材の使いやすさが評価される傾向があります。
悪い口コミ(料金・講師の相性)
料金の高さや講師との相性が合わないという声も見られます。
宅建通学講座はどんな人に向いている?
| 予備校名 | 特に向いている人 | 向かない可能性がある人 |
|---|---|---|
| LEC | 初学者〜再受験者まで幅広く検討したい人 | 完全に独学寄りの人 |
| TAC | 教材・カリキュラム重視の人 | 柔軟な受講を求める人 |
| 大原 | 通学ペース管理が苦手な人 | 自由度を求める人 |
| 日建学院 | 不動産・建築業界の人 | コスパ最優先の人 |
| 総合資格 | 建築資格と並行したい人 | 宅建専業で学びたい人 |
| 大栄 | 学習習慣がない完全初心者 | 自走できる人 |
迷った場合は、無料資料請求や無料相談等で、雰囲気と通学条件を確認するのが確実です。
→無料資料請求はこちら「LEC」「TAC」「資格の大原」「日建学院」「総合資格学院」「資格スクール大栄」
初学者に向いている通学講座
基礎から丁寧に進めたい人は、初学者向け設計の講座が向いています。
社会人・忙しい人向け
Webフォローや振替制度が充実している講座が選択肢になります。
短期集中で合格したい人向け
カリキュラム管理が厳密な講座が向いています。
独学経験者・再受験者向け
演習量が多く、応用対策が充実した講座が候補になります。
合格実績を重視したい人向け
合格者数や実績を前面に出している予備校が選択肢になります。
コスパ重視で選びたい人向け
割引制度やキャンペーンを活用できる講座が向いています。
勉強時間や筆者の実際の体験談を下記の記事でまとめています。よろしければ参考にしてみてください。
→宅建試験の勉強時間の目安は400時間|初学者向け学習期間とスケジュール
→宅建 【宅建38点一発合格】業界未経験サラリーマンの合格体験談
宅建通学講座の無料資料請求・体験講義まとめ
無料資料請求ができる予備校
6校すべてで、無料資料請求が可能です。
最新の料金・給付制度・校舎情報を確認する手段として活用できます。
無料体験講義・キャンペーン情報
体験講義の有無や内容は予備校ごとに異なります。
申込前に雰囲気を確認したい場合は、体験制度を活用すると安心です。
各校の詳細についてはこちら
→2026年版【LEC】宅建通学講座を徹底レビュー|料金・講義の特徴と向いている人
→2026年版【TAC】宅建通学講座を徹底レビュー|料金・評判・向いている人【理論重視派向け】
→2026年版【資格の大原】宅建通学講座を徹底レビュー|評判・料金と向いている人
→2026年版【日建学院】宅建通学講座を徹底レビュー|料金・講義の特徴と向いている人


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