【初学者必見】宅建で落ちる人の共通点|2025年度一発合格者が解説

宅建

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この記事では、主に初学者の方向けに、宅建試験に落ちる人の共通点についてお伝えします。記事を読むことで、宅建試験勉強の失敗パターンや試験に落ちる人の共通点を知ることができます。

結論として、宅建試験に落ちる人の共通点は「合格する方と真反対の学習方法を行っている」ことだと考えています。宅建試験の学習には合格者に共通する「王道の進め方」がある程度存在すると思っています。宅建試験の特徴を正しく理解し、正しい学習を行えば合格の可能性が高まる傾向があります。

落ちる人の共通点については「試験の理解」「時間管理」「教材」「学習方法」と4つの視点からまとめています。

※本記事はあくまでも2025年度試験で合格した自身の体験談を基にまとめています。本記事がすべての方に当てはまる内容ではないこと、記事の内容が合格を保証するものではないことにご留意ください。

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落ちる人の共通点①:試験の理解

1)宅建試験が「簡単」であると思っている

宅建試験の受験者は年々増加傾向にあり、2025年度は約25万人が受験しました。日本で人気のある資格の一つです。そしてSNSやWeb上では試験に関する様々な情報が飛び交っており、中には国家資格の中では比較的取得が簡単、短時間で一発合格できる、といった情報も散見しています。

出典:一般財団法人 不動産適正取引推進機構 | 宅建試験

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宅建試験の合格率は例年18%前後、受験者の8割以上の方が落ちる試験です。試験は相対評価で、受験者の上位17~18%以内に入らなければいけません。そして受験者の中には高学歴の方や不動産業界関係者、試験問題5問免除者など、試験において有利な条件を持つ方が大勢います。その中で勝ち残らなければいけない試験です。

確かに独占業務を持つ国家資格の中では「簡単な部類」かもしれませんが、多くの方にとっては「簡単な試験」ではありません。

2)学習優先度を理解していない

宅建試験は「権利関係」「宅建業法」「法令上の制限」「税・その他」と4つの科目から出題されます。それぞれ配点があり、学習難易度も異なります。合格する方はどの科目で何点取ればいいかといった「配点戦略」を持って学習しています。戦略を持つことで効率的に点数を上げることができるからです。この戦略の有無が試験に落ちる人との差になってきます。

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落ちる人の共通点②:時間管理

1)合格に必要な学習時間を理解していない

宅建試験に合格するために必要な時間は「学習方法」や「学習への慣れ」など、個人によって差があります。200時間で十分だと思う方、500時間は必要と思う方もいます。しかし個人的な見解としては、初学者は400時間程度を目安とするべきと考えています。自身の必要な学習時間を把握することも合否を分ける基準となります。

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2)学習可能時間が曖昧

前述したとおり、合格には一定の学習時間が必要です。しかし1日、1週間にどれくらい学習ができるかは個人によって異なります。自身がどれくらい学習できるのかを事前に把握しておくことはとても重要です。無理なスケジュールを組めば心身に負担がかかります。曖昧なスケジュール管理では、学習習慣が身につきません。自身の学習可能時間を把握することは適切な学習スケジュールの作成ができ、学習の継続性につながります。

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落ちる人の共通点③:教材

1)「自分に合った」教材を選んでいない

宅建試験学習において、教材選びは重要です。教材は主に「独学用」、「通信講座」、「通学講座」の3種類があります。自身の環境に適した教材を選ばないと効率的に学習を進めることができません。特に費用が安いからという理由で「独学」を選択し、スケジュール管理が疎かになり挫折するケースは想定されます。試験の目標はあくまでも合格なので、よく検討し可能性が一番高い教材を選びましょう。

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2)教材を頻繁に変える

前述の「教材選び」につながる話ですが、教材を何回も変えるパターンも落ちる人の特徴です。基本的に世間で知名度や実績のある教材は、どれを選んでも合格できる可能性は十分あります。問題は選んだ教材をやり切ることができないことです。これは自分に合った教材を選べていない典型例と言えるでしょう。独学であれば本屋で中身を確認する、通信や通学であれば無料資料請求や体験講義を受けるといった、前準備をしっかり行った上で教材を選びましょう。

落ちる人の共通点④:学習方法

インプットの比率が高い

教材や動画講義を長時間閲覧して時間を消費し、「勉強した気になっている人」も落ちる人の特徴です。宅建試験はアウトプット量が合否に直結します。知識定着や問題傾向の把握といった合格に必要な要素がアウトプットの積み重ねで培われるからです。個人的な見解としては、インプット:アウトプットが3:7が理想の比率です。テキストを1~2周したら、問題演習をどんどん行いましょう。

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過去問演習不足

落ちる人は過去問演習の重要性を理解していません。過去問には各分野の出題傾向や重要論点を知る要素がたくさん詰まっています。およそ10年分を学習すると科目ごと何度も同じ論点や出題パターンを見かけます。これはそれだけ宅建士として重要な要素で、必ず押さえなければいけない箇所だからです。逆に稀な論点は学習優先度を下げる選択もできます。

また間違えた問題の復習はその論点の周辺知識も一緒に学ぶことができます。例えば10年分の過去問を解くと500問、四肢択一と仮定すると約2000問分の論点を学習できます。これを完璧に学習するだけでも大変ですが、それだけ価値のある学びです。過去問演習を疎かにする方ほど、合格からは遠のいてしまうでしょう。

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模試を受けない

模試には様々な種類がありますが、是非受験者数が多く、本番難易度に近く、得点分析ができる模試を受けてみてください。模試は自身の知識定着度を測る場であり、合格までの距離感を確かめる重要な役割を担っています。特に会場型の模試は本番と同じ形式で受けられるため、雰囲気や解く順番を試す場所として最適です。逆に模試を受けない、もしくは前述の条件にあてはまらない模試しか受けていない場合、自身の実力を測ることができません。よほど自分の実力に自信がある場合を除いて、模試の受験をおすすめします。

大手予備校の宅建模試比較 各模試の難易度と活用法を紹介

まとめ

これまで試験に落ちる人の特徴について解説してきましたが、これはあくまでも個人的な見解を含んでいます。しかし、他の合格者の方の体験談とも共通する部分が多いように思います。特に大切なのは、自身に合った「教材選び」と「学習方法」です。この2つは特に意識して選ぶようにしましょう。もし選び方に困るようでしたら、以下の記事も参考にしてみてください。

【初学者向け】宅建の勉強方法を比較|独学・通信・通学の違いと失敗しない選び方

【宅建38点合格】業界未経験サラリーマンの合格体験談|初学者でも迷わない正攻法の勉強方法を紹介

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